なかにし整形外科|整形外科・リハビリテーション科

なかにし整形外科|リハビリテーション科・リウマチ科|三重県伊勢市のクリニック

ブログ

「健康のこと」などを発信しています。

自宅での転倒予防②

2022/10/29
寒い日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか❓
今回も前回に引き続き、事故割合の多い場所の安全対策をご紹介していきます。

【廊下・階段】
夜の暗い廊下や階段は危険と考えて気をつけることが多いですが、油断すると転落事故に繋がります。
転倒1
【玄関・トイレ・浴室】
比較的に狭い場所なので安全と思いがちですが思わわぬ危険が潜んでいます。
玄関での大きな段差や靴の脱ぎ履き、浴室や浴槽内の滑りやすさの他に、着替える際の転倒にも注意が必要です。
転倒2

・工夫例⬇️
転倒3
次回は転倒を予防するために簡単に行える運動の例をご紹介していきますね☆

さつまいもミルクようかん【手作りおやつでカルシウムを摂ろう】

2022/8/29
秋ようかん_page-0001
手作りおやつでカルシウムとタンパク質の摂れるレシピを紹介します。
今回は秋の食材のさつまいもと牛乳を使ったようかんです。

寒天を使用するので、材料を混ぜて固まるのを待つだけ!!
カルシウム摂取のために牛乳を使用しましたが、牛乳の味はしないので牛乳嫌いのお子様でも食べることができると思います。
ミキサーやブレンダーがなくても、裏ごしする手間を省いて、フォークなどでつぶしたままのさつまいもに牛乳等を混ぜて固めるとさつまいものゴロゴロ感がまた違ったアクセントになり良いと思います。
型もお好みのものでOK!
タッパーやバットで定番の四角にしてもいいですし、100円ショップに売っているキャラクターのシリコン型に入れて固めてもよいでしょう。
かわいいようかんを作ってみてください。

まだまだ暑い日もありますが、少しづつ秋が近づいてきましたね☺
これから秋の食材が美味しくなる季節がやってきます。
是非、季節の食材を楽しんでくださいね!
体調にも気を付けて、あと少し暑い日を乗り越えましょう!

自宅での転倒予防

2022/8/8
梅雨が明け、本格的な夏、毎日の暑さが堪えますね☀️
暑さには十分に注意し体調を崩さないようにお気をつけて下さいね。
今回のテーマは自宅での転倒予防についてです。

突然ですが皆さんは「事故に遭う」と聞くと、どんな事故を思い浮かべますか?おそらく交通事故のような「家の外」で起こる事故を思い浮かべたのではないでしょうか。実は我が国で起こる事故の70%以上は年齢に関わらず「家の中」で起きていることが知られています。
今回は自宅に潜む危険を防止するために役立つ情報を簡単にご紹介します。

まずは厚生労働省が提案している転倒リスクチェックシートを確認してみましょう❗️
転倒リスク
6点以上で転倒のリスクが高いといわれています⚠️
※あくまで目安です。

次に自宅内での危険スポットをご紹介します。
1日の大半を過ごす「居室(リビング)」での事故割合が最も多く、階段・台所での事故も多いとされています。
今回は屋内事故多発エリア第1位、居室の安全対策をご紹介します❗️
居室・台所
・工夫例⬇️
工夫例
手軽に行える対策ですので、ぜひお役立て下さい☺️
次回以降も他の場所について紹介していきますね☆

【骨盤底筋群トレーニング】尿トラブル対策

2022/6/29
今年は早く梅雨が明け、暑くなってきましたね。
今回は、女性の尿トラブル対策としての骨盤底筋群トレーニングをテーマにしました。
「トイレが近い(頻尿)」、「尿がもれる(尿失禁)」などの尿トラブルは男女を問わず、意外と多いとされています。
その原因や治療法は、男女で異なる点があり、今回は女性にスポットをあてていきます。
尿トラブルには様々な原因があるとされています。
一般的には、排尿する時に
①膀胱が収縮する
②骨盤底筋群がゆるみ、尿道が広がる
尿をためる時は
①膀胱がゆるむ
②骨盤底筋群が収縮し、尿道は締まる
この時、骨盤底筋群の筋力が弱いと尿もれを起こしやすくなります。
この骨盤底筋群は出産や加齢、肥満が原因で弱くなったり傷んだりすると言われており、尿トラブルで比較的症状の軽い方は、骨盤底筋群の筋力をつけ尿道が閉じる力を強くすることで尿トラブルを改善します。

トレーニングは毎日、数回に分けて5セット以上行いましょう。
トレーニングを始めたからといって、すぐに効果が出るわけではありません。
毎日続けていると効果は2~3ヶ月後に現れるので、根気よく続けることが大事です🌟

【基本姿勢】

2
①仰向けに寝て足を開き膝を立てます。
膝の間はこぶしひとつ分くらい開け、体の力を抜きます。
②肛門を締めながら膣と尿道を10秒くらいぎゅーっと締め、その後30秒くらいリラックスします。
これを10回繰り返しましょう❗️
③次に同じように肛門、膣、尿道を締める動作をもっと速いテンポで行い、この「キュッ(締める)、パッ(緩める)」を1セットとして、10回繰り返します。
④1~3を1日数回に分けて5セット以上行いましょう❗️

【椅子に座った姿勢で】

3
①背筋を伸ばして浅めに座ります。
②両足は肩幅に開き、肩の力を抜き、お腹に力が入らないようにしながら、締める、ゆるめるを繰り返しましょう❗️(基本姿勢の②~③を繰り返します)

トレーニングは正しく行わないと意味がありません。
⚠️力んでしまうと逆効果になります❗️
寝た姿勢や座った姿勢だけでなく、電車の中でたっている時など、いつでもどこでも暇を見つけて少しずつ生活に取り入れるようにしましょう☺️

転倒予防のトレーニング

2022/5/26
前々回は骨粗鬆症についてお伝えしました。
今回は家でも気軽にできる、つまずきにくい体、転びにくい体をつくる簡単なトレーニングついてお伝えします‼️

加齢とともに骨が弱くなると、ちょっと転んだだけで背骨の圧迫骨折が起こったり、太ももの骨を骨折してしまうこともあります。

骨折を防ぐためには、骨を支えている筋肉を鍛え、バランスをとる力をつける必要があります。そうすることで、つまずきにくい体、転びにくい体をつくることができます。

そのためにまず行ってほしいのが、ここで紹介する2種類のトレーニングです。基本的には1日3セット、朝•昼•晩に行いましょう😊

①腹筋のトレーニング

⑴胸の前で腕を組み、背すじを伸ばしていすに浅く座りましょう。
⑵背すじを伸ばしたまま上半身を後方に15度くらい傾けます。(このとき、背もたれにはもたれない)この姿勢を10秒間保ち、ゆっくりと元に戻りましょう。
これを10回程度繰り返しましょう。

②バランスのトレーニング

⑴いすの背もたれをしっかりとつかみ、まっすぐに立ちます。
⑵いす側の足を上げる。この姿勢を1分間保ち元に戻りましょう。
左右1分間ずつ行いましょう。

また、骨の強さを保つには、“ぶらぶら歩く”だけでも効果的です。歩くことで骨を支える筋肉が鍛えられ、また日光を浴びることで骨を強くするビタミンDが体内でつくられます。

空いた時間を活用して取り組んでみて下さいね😊
お問合せはTEL: 0596-22-7771
なかにし整形外科|リハビリテーション科|三重県伊勢市のクリニック
WEB予約