なかにし整形外科|整形外科・リハビリテーション科

なかにし整形外科|リハビリテーション科・リウマチ科|三重県伊勢市のクリニック

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「健康のこと」などを発信しています。

肩関節周囲炎

2022/12/28
厳しい寒さが続き、早くも2022年が終わろうとしていますね。
元気な身体で新年を迎えて頂けたらと思います🌟

今回は肩の関節の病気、【肩関節周囲炎】についてです。
肩関節周囲炎は、肩の痛みや動く範囲が狭くなり、生活の中で困ることが多くなる疾患です。
一般的に、四十肩・五十肩とも呼ばれています。40〜70歳の年齢層に発症し、人口の2〜5%がかかるとされており、特に40〜60歳の女性に多いとされています。

【メカニズム】
関節を構成する骨・軟骨・腱(筋肉の一部)などが変性して肩関節周囲の組織に炎症を起こすことが主な原因と考えられています。
肩関節の動きをよくする袋(滑液包)や、関節を包む袋(関節包)が硬くなると更に動きが悪くなります。

次回は症状の例と回復過程、肩の健康自己チェックをご紹介します❗️

転倒予防の運動

2022/11/29
朝晩の寒さが堪えるようになってきましたね💦
体調にはくれぐれもお気をつけください。

今回は転倒を予防するために簡単に行える運動の例を2つご紹介します🌟

【サイドステップ運動】

①真っ直ぐに立ちます。
②腕を広げながら足を真横に踏み出します。
不安な場合は椅子などに掴まりながら行いましょう。
③左右10回ずつ同じように行いましょう❗️


【振り向き運動】

①腕を真上に挙げながら反対の腕を水平に挙げ、水平に挙げた方に大きく振り向きます。
不安な場合は腕を挙げずに椅子などに掴まりながら行いましょう。
②左右10回ずつ同じように行いましょう❗️


⚠️運動を行う際の注意
この運動で痛みが増すときは速やかに中止し、医師、理学療法士などにご相談ください。
ふらつきがある方は手すりなど安定したものに掴まりながら転倒に注意して行うようにしましょう。

空いた時間を活用して是非取り組んでみて下さい☺️

自宅での転倒予防②

2022/10/29
寒い日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか❓
今回も前回に引き続き、事故割合の多い場所の安全対策をご紹介していきます。

【廊下・階段】
夜の暗い廊下や階段は危険と考えて気をつけることが多いですが、油断すると転落事故に繋がります。
転倒1
【玄関・トイレ・浴室】
比較的に狭い場所なので安全と思いがちですが思わわぬ危険が潜んでいます。
玄関での大きな段差や靴の脱ぎ履き、浴室や浴槽内の滑りやすさの他に、着替える際の転倒にも注意が必要です。
転倒2

・工夫例⬇️
転倒3
次回は転倒を予防するために簡単に行える運動の例をご紹介していきますね☆

さつまいもミルクようかん【手作りおやつでカルシウムを摂ろう】

2022/8/29
秋ようかん_page-0001
手作りおやつでカルシウムとタンパク質の摂れるレシピを紹介します。
今回は秋の食材のさつまいもと牛乳を使ったようかんです。

寒天を使用するので、材料を混ぜて固まるのを待つだけ!!
カルシウム摂取のために牛乳を使用しましたが、牛乳の味はしないので牛乳嫌いのお子様でも食べることができると思います。
ミキサーやブレンダーがなくても、裏ごしする手間を省いて、フォークなどでつぶしたままのさつまいもに牛乳等を混ぜて固めるとさつまいものゴロゴロ感がまた違ったアクセントになり良いと思います。
型もお好みのものでOK!
タッパーやバットで定番の四角にしてもいいですし、100円ショップに売っているキャラクターのシリコン型に入れて固めてもよいでしょう。
かわいいようかんを作ってみてください。

まだまだ暑い日もありますが、少しづつ秋が近づいてきましたね☺
これから秋の食材が美味しくなる季節がやってきます。
是非、季節の食材を楽しんでくださいね!
体調にも気を付けて、あと少し暑い日を乗り越えましょう!

自宅での転倒予防

2022/8/8
梅雨が明け、本格的な夏、毎日の暑さが堪えますね☀️
暑さには十分に注意し体調を崩さないようにお気をつけて下さいね。
今回のテーマは自宅での転倒予防についてです。

突然ですが皆さんは「事故に遭う」と聞くと、どんな事故を思い浮かべますか?おそらく交通事故のような「家の外」で起こる事故を思い浮かべたのではないでしょうか。実は我が国で起こる事故の70%以上は年齢に関わらず「家の中」で起きていることが知られています。
今回は自宅に潜む危険を防止するために役立つ情報を簡単にご紹介します。

まずは厚生労働省が提案している転倒リスクチェックシートを確認してみましょう❗️
転倒リスク
6点以上で転倒のリスクが高いといわれています⚠️
※あくまで目安です。

次に自宅内での危険スポットをご紹介します。
1日の大半を過ごす「居室(リビング)」での事故割合が最も多く、階段・台所での事故も多いとされています。
今回は屋内事故多発エリア第1位、居室の安全対策をご紹介します❗️
居室・台所
・工夫例⬇️
工夫例
手軽に行える対策ですので、ぜひお役立て下さい☺️
次回以降も他の場所について紹介していきますね☆
お問合せはTEL: 0596-22-7771
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