皆さん嚥下という言葉を知っていますか?聞き慣れない言葉かもしれませんが、食べ物を口の中で噛み、飲み込みやすい大きさに変えて口から喉、食道、胃へ飲み送り込むことを意味します。食べ物を口に入れ、嚥下するまでの過程は、おおまかに5つに分けられます。嚥下障害になるとどうなる?①食事が制限される →食べる楽しみが味わえなくなる②運動に必要なエネルギーが不足する →疲れやすくなり活動意欲が減退する③誤嚥を繰り返し、肺炎になる →口からものが食べれなくなり、さらに嚥下機能が低下する日本では誤嚥性肺炎が死因の6位であり、年間約4万人が亡くなっているといわれています。嚥下障害の原因となる状態●嚥下機能低下日頃の活動量が低下すると嚥下機能が低下する背中が丸くなると顎が前に出て飲み込みにくくなる●呼吸機能低下深い呼吸ができないと誤嚥しやすくなる誤嚥時、痰の喀出能力が低下する●口腔機能低下咀嚼機能が低下し、食べ物の塊がうまく作れない舌運動が低下すると食塊移送がうまくできない●肩こり 首こり肩や首回りの筋肉が硬いと嚥下筋が動きづらくなり働けない肩甲骨の位置がずれて飲み込みを阻害する次回は自宅でできる運動療法をお伝えします🌟
聞き慣れない言葉かもしれませんが、食べ物を口の中で噛み、飲み込みやすい大きさに変えて口から喉、食道、胃へ飲み送り込むことを意味します。
食べ物を口に入れ、嚥下するまでの過程は、おおまかに5つに分けられます。
①食事が制限される
→食べる楽しみが味わえなくなる
②運動に必要なエネルギーが不足する
→疲れやすくなり活動意欲が減退する
③誤嚥を繰り返し、肺炎になる
→口からものが食べれなくなり、さらに嚥下機能が低下する
日本では誤嚥性肺炎が死因の6位であり、
年間約4万人が亡くなっているといわれています。
嚥下障害の原因となる状態
●嚥下機能低下
日頃の活動量が低下すると嚥下機能が低下する
背中が丸くなると顎が前に出て飲み込みにくくなる
●呼吸機能低下
深い呼吸ができないと誤嚥しやすくなる
誤嚥時、痰の喀出能力が低下する
●口腔機能低下
咀嚼機能が低下し、食べ物の塊がうまく作れない
舌運動が低下すると食塊移送がうまくできない
●肩こり 首こり
肩や首回りの筋肉が硬いと嚥下筋が動きづらくなり働けない
肩甲骨の位置がずれて飲み込みを阻害する
次回は自宅でできる運動療法をお伝えします🌟