なかにし整形外科|整形外科・リハビリテーション科

なかにし整形外科|リハビリテーション科・リウマチ科|三重県伊勢市のクリニック

転倒予防のトレーニング

前々回は骨粗鬆症についてお伝えしました。
今回は家でも気軽にできる、つまずきにくい体、転びにくい体をつくる簡単なトレーニングついてお伝えします‼️

加齢とともに骨が弱くなると、ちょっと転んだだけで背骨の圧迫骨折が起こったり、太ももの骨を骨折してしまうこともあります。

骨折を防ぐためには、骨を支えている筋肉を鍛え、バランスをとる力をつける必要があります。そうすることで、つまずきにくい体、転びにくい体をつくることができます。

そのためにまず行ってほしいのが、ここで紹介する2種類のトレーニングです。基本的には1日3セット、朝•昼•晩に行いましょう😊

①腹筋のトレーニング

⑴胸の前で腕を組み、背すじを伸ばしていすに浅く座りましょう。
⑵背すじを伸ばしたまま上半身を後方に15度くらい傾けます。(このとき、背もたれにはもたれない)この姿勢を10秒間保ち、ゆっくりと元に戻りましょう。
これを10回程度繰り返しましょう。

②バランスのトレーニング

⑴いすの背もたれをしっかりとつかみ、まっすぐに立ちます。
⑵いす側の足を上げる。この姿勢を1分間保ち元に戻りましょう。
左右1分間ずつ行いましょう。

また、骨の強さを保つには、“ぶらぶら歩く”だけでも効果的です。歩くことで骨を支える筋肉が鍛えられ、また日光を浴びることで骨を強くするビタミンDが体内でつくられます。

空いた時間を活用して取り組んでみて下さいね😊
お問合せはTEL: 0596-22-7771
なかにし整形外科|リハビリテーション科|三重県伊勢市のクリニック
WEB予約