なかにし整形外科|整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
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変形性脊椎症
《原因・特徴など》
主に頚椎と腰椎で発生します。
通常頚椎は7つ、腰椎は5つの骨が連なった構造をしていますが、骨と骨の間には椎間板というクッションが存在します。椎間板が潰れて薄くなることにより骨にかかる負荷が増大し、徐々に骨が変形していきます。
主な要因は加齢ですが、頚や腰に負担がかかる活動を繰り返すことでも発症しやすくなります。
変形を認めても無症状のこともあり、その場合は治療を要しません。
《主な症状》
頚・肩・腰のこり感や痛みが現れます。
変形が高度になると、脊椎の後方を走る神経を圧迫し、手足のしびれ・疼痛・麻痺が生じることがあります。頚で起これば頚椎症性脊髄症、腰で起これば腰部脊柱管狭窄症と呼びます。
《検査》
レントゲンで骨同士の隙間が狭くなっていたり、骨の変形がみられます。
神経症状がある場合は、MRIで神経の圧迫がないか確認します。
《治療》
装具療法、温熱療法、けん引療法、運動療法、鎮痛剤による薬物療法が基本です。
重い神経症状があったり、高度な変形があり日常生活に支障をきたす場合は手術療法を選択します。
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